テレビ業界に大異変 総個人視聴率が史上最低を記録 テレビ離れは進む一方?

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「日テレの『世界の果てまでイッテQ!』や『世界まる見え!テレビ特捜部』、『行列のできる相談所』、『ぐるぐるナインティナイン』、TBSの『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、フジの『奇跡体験!アンビリバボー』、テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』や『出没!アド街ック天国』など、放送開始から10~20年が過ぎて老齢期となりました。生きのいい番組が少なくなっています」

 演者まで減った。

「SMAP解散に始まり、嵐は活動中止、AKBもかつての人気はなくなり、出演するだけで数字が取れるアイドルグループもいなくなりました」

 悪条件が揃っている。

「スター不在で、話題の作品も出てきません。とはいえテレビ離れは、面白いコンテンツさえあれば、これ以上進まない可能性もあります。映画だって、どん底まで落ちたものの、『君の名は。』や『鬼滅の刃』などアニメの好況に連れられ、実写だって息を吹き返しつつあります。テレビにもまだ可能性はあると思いますけどね」

デイリー新潮編集部

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