韓国ドラマ「みんな見てるのにハマれない」問題 ハズレ作品を見極める方法を伝授
「キム秘書はいったい、なぜ?」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「その年、私たちは」など、評判が良い韓国ドラマは数多配信されているが、いざ見始めても「途中で飽きてしまって、最後まで見られなかった」という人も多いのではないだろうか。韓国在住で、韓国情報に関するブログ「One more Korea」を運営するMisaさんは、自分の好みに合わない“ハズレ作品”を避ける方法として、「ジャンル」理解の必要性を説く。
※本稿は、Misa著『韓国ドラマの知りたいこと、ぜんぶ』(青春出版社)の一部を再編集したものです。
【写真9枚】「坂口健太郎似の韓流スター」として知られるソ・ガンジュンや「梨泰院クラス」の「チャンガの長男」として悪役ぶりが話題となったアン・ボヒョンなど
自分にピッタリのドラマを選ぶには
韓国ドラマ歴に関わらず共通する悩みは、やはり、「どうやって効率的に自分にぴったりのドラマを選ぶか?」ということではないだろうか。
「たくさんありすぎて、どれを観たらいいのかわからない……」という悩みや、おすすめされた作品を観たものの、あまり自分好みじゃなくて、「意外と当たり外れもあるんだよなあ……」という悩みを抱えている人は多いだろう。
手当り次第に誰かのおすすめや、ランキングで上位の作品だけを視聴し続けると、自分には合わないハズレ作品を引いてしまう可能性も高い。
自分にぴったりの作品に効率的に出会うためには、何よりも自分の好みを把握すること。そのためには、まずは韓国ドラマのジャンルを把握することが重要だ。ジャンルを理解すると、どんなタイプの作品が自分に合うか、合わないかが見えてくるからだ。「ドロドロ系」を例にとろう―――。
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