埼玉県議会で自民がLGBT条例案 実は「反対87%」パブコメ結果を完全無視の内幕
参議院議員選挙が公示され、全国で熱い舌戦が繰り広げられる中、埼玉県議会で圧倒的多数を占める自民党会派が、今月29日にもいわゆるLGBT条例案を提出する。条例案には「何人も、性的指向又は性自認を理由とする不当な差別的取扱いをしてはならない」などの禁止条項が盛り込まれている。自民党埼玉県連は、条例案策定に反映するために「条例骨子案」を示し、事前に県民から広く意見を募集した。【椎谷哲夫/ジャーナリスト】
ところが、今になっても、その結果は公表されていない。...