ソウルでは「乱交風俗店」が流行 コロナ前には日本人男性客が押し寄せていた
「日本人は乱交が好きなんですかね……」。静岡で130人の乱交パーティーが摘発されたニュースを知りこう語るのは、韓国の風俗業界関係者だ。5、6年前から、韓国の風俗店では「乱交サービス」を取り入れた風俗店が流行。コロナ禍前には日本人男性客が押し寄せていたという。
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【写真】妖しい照明が灯った“乱交ルーム”で客を待つ韓国人風俗嬢たち
「パーティー」は10年以上前の話
静岡の摘発は韓国でも話題になったという。6月15日、韓国の主要紙・中央日報は、「男女130人が絡み合っていた…前代未聞の『裸の乱交パーティー』日本で大騒ぎ」という見出しで、日刊スポーツや静岡放送の報道を引用した記事を配信した。
「韓国人の受け止め方としては、『昔はよくニュースになっていたなぁ』といったところです。このようなパーティーの呼びかけに欠かせないのはSNS。韓国のネット環境の普及は、日本よりも早かったためなのか、摘発騒ぎが起きていたのは10年以上前です」(前出の韓国風俗業界関係者)
「乱交」で朝鮮日報の過去記事をデータベースで検索すると、「スワッピング5000人会員サイト 摘発されるも処罰法律なく」(2005年3月22日)、「ネット利用し集団わいせつ行為、64人摘発」(2007年9月5日)といった古い記事しかヒットしない。
「最近は摘発のニュースは滅多に耳にしません。では、そういう変態行為がなくなったのかというとそうではない。むしろいま、韓国では風俗店のなかで『乱交サービス』が半ば公然と行われているのです」(同)
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