三原じゅん子が語った、私設秘書夫への“のろけ” 過去には「公私混同」と批判も
「最高の秘書」
「こちらにお並びください」
12日に藤沢駅前で行われた三原氏の街頭演説。菅前総理が駆け付ける前には、雷鳴轟き、突風吹き荒(すさ)ぶ大雨に見舞われた。そんな中、カメラ片手に雨合羽姿で聴衆を誘導するなど、かいがいしく彼女に寄り添う一人の男がいた。藤沢市議選に落選した後、16年に結婚した24歳年下の夫・中根雄也氏である。
「結婚前には一時期、三原さんの公設秘書としても働いたため、当時は“公私混同だ”と批判されました。結婚後は私設秘書となり、今回の選挙ではカメラマンとしても同行しています」(先の県連関係者)
前回の選挙戦の最中には、スタッフとして手伝う中根氏と三原候補との“親密ぶり”が自民党内で話題になった。今回、その彼について、
「公設秘書5人分くらいの働きをしています」
と言って夫を立てるのは、他ならぬ妻の三原氏ご本人。
「実は中根は随行やカメラマンをしているだけではありません。選挙で配られる配布物などのデザイン、校正、発注、印刷の色校までもチェックし、さらには、私の日程調整もしているのです」
「パートナーとして最高の秘書」
その“活躍ぶり”をさらに続けて語る。
「うちの選対にはいま40~50人くらいいますけども、その中でも中根が一番仕事をしています。他の秘書はローテーションで休ませていますが、中根はここ何カ月も休みなく働き、それでも不平不満一つ言わない。選挙戦の大きな力となっています。私たちの仕事は朝から晩まで。公私混同という言葉はそぐわないですし、彼ほど仕事ができる秘書がいるならば、ぜひ紹介をしていただきたいくらいです。パートナーとして最高の秘書だと思います」
のろけを通り越して、こちらが気恥ずかしくなるほど真っ直ぐな言葉の数々が飛び出したのだった。