茨城“手錠監禁”事件 23歳「被害女性」が卒業文集に綴っていた「がん専門医」の夢

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〈私の将来の夢は、がん専門の医者になることです〉――

 小学校の卒業文集に「将来の夢」をそう綴った新野りなさん(23)の遺体が茨城県内の山中で発見されたのは6月18日。行方が分からなくなってから2週間近く経っていた。衣服は身に着けておらず、木に引っ掛かった状態で見つかったという。死因は現時点で不明だが、首の骨の一部が折れており、頸部に強い力が加わった痕跡が認められている。

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 新野さんを同県常陸太田市の別荘に監禁した容疑で逮捕されたのは、会社員の三瓶博幸容疑者(33)。...

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