岸田首相が周辺に漏らしている「ウクライナ侵攻」「コロナ」「物価高」「高い支持率」への考え

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2類から5類へ

 岸田文雄首相は6月15日、国会閉会にあたって記者会見し、「内閣感染症危機管理庁」の設置や「物価・賃金・生活総合対策本部」の立ち上げについて言及した。その一方で周辺に語っていたことがあるとされる。

 会見に先立って、岸田首相は周辺にこんな風に漏らしていたという。

「政権が発足してから新型コロナとウクライナ侵攻への対応にほとんどの時間を費やしてきた。まず新型コロナについては、“一時は大変な思いをしたが峠は越えたように見える。結核やSARSと同程度に危険だとみなす2類相当から、インフルエンザと同じレベルと見る5類に引き下げる用意を進めたい”という思いが本音としてはあるようです」(官邸関係者)
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