中国3隻目の空母が進水間近 異常な軍事力増強に「すでに米軍以上」の声も
すでに米軍以上?
公開中の映画「トップガン マーヴェリック」が描いているように、かつては空母といえば米国の軍事力の象徴であった。
「米軍には11隻の空母がありますが、極東に常駐するのは横須賀基地の『ロナルド・レーガン』1隻のみ。中国は本気で米国の覇権に挑戦している」(同)
一部の分野においては、すでに“米軍以上”との評価も。
「最近、『山東』の甲板上に並ぶ無人航空機の写真を中国メディアが報じました。“無人機の運用では米海軍より先行している”とのアピールでしょう」(同)
米国の空母建造費は1隻あたり1.7兆円ほど。目下、国会で“倍増”が議論されている日本の防衛予算は約5兆円。中国は約26兆円で、実に日本の5倍だ。中国と比較すると、倍増ですら心もとないというのが現状なのである。
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