大学選手権で躍動した“7人のドラフト候補” スカウト陣のリアルな評価は?
大一番で魅せた亜細亜大エース
6月12日、亜細亜大の20年ぶり5度目の優勝で幕を閉じた全日本大学野球選手権。隅田知一郎(西日本工大→西武1位)、椋木蓮(東北福祉大→オリックス1位)、黒原拓未(関西学院大→広島1位)、ブライト健太(上武大→中日1位)、正木智也(慶応大→ソフトバンク2位)が出場した昨年に比べると、有力なドラフト候補が少ないというのがもっぱらの評判だったが、それでも将来が楽しみな選手は確実に存在していた。今年のドラフト候補について、今大会で評価を上げた選手を中心に紹介してみたい。...