「LDH」が韓国系の“強面俳優”と契約 浮かび上がる両者の思惑とは

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海外市場への挑戦

 音楽で成長が望めないなら多角化に打って出る、ということらしい。

「今のLDHは音楽部門より、むしろ俳優部門が活況を呈しています。この調子で伸びていけば、映画やテレビドラマにLDHの俳優が出演し、バーターで主題歌を担当するという戦略が可能になります」(同・関係者)

 マ・ドンソクとの契約は、基本はリメイク作品による日本市場を意識しているが、もちろん韓国市場に攻めていくことも視野に入っているという。

「日本版リメイクでしっかり利益を確保すれば、マ・ドンソクが主演の韓国映画に出資。韓国市場を足がかりに、アメリカでのリメイクにも関与する──そんな青写真も考えているでしょう。海外市場に打って出るLDHが成功するのか、失敗するのか、それともプラスマイナスゼロで終わるのか、芸能界が固唾を呑んで見守っています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

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