「慰安婦」「徴用工」を伝説の外交官はどう考えていたか

国際 韓国・北朝鮮

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 廬武鉉(ノムヒョン)大統領の登場以降、日韓関係は冷却化の一途をたどってきた。国と国が激しく対立するケースは、歴史上めずらしいことではなく、中にはほとんど修復の可能性がないとみられる関係もある。しかし、外交官、岡本行夫氏は「日韓関係の修復は不可能ではない」と見ている。韓国で5年ぶりの保守政権が発足して1カ月。ゴールポストが次々に動かされ続けてきた日韓関係の正常化は果たして可能なのか。岡本氏の見解を『危機の外交 岡本行夫自伝』から紹介する。

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