生稲晃子、連続赤字企業の社外取締役に 「プロの経営者でも再建は容易ではない」

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 昨年から上場企業すべてに義務付けられているのが「社外取締役」の設置である。社内的な利害にとらわれない人材が役員会に必要であることから制度化されたが、そんななか注目を浴びているのがタレントらの役員就任だ。

「不二家」には女優の酒井美紀(44)、不動産関連の「タスキ」と学習塾を運営する「リソー教育」はタレントのいとうまい子(57)。これらに続き、今年は元おニャン子クラブの生稲晃子(54)である。

 もっとも、彼女の場合、今年の参院選の自民党候補(東京選挙区)になったことのほうが先に話題となった。...

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