「浅野ゆう子」が大忙しの事情 昨年11月に訪れていた大きな転機

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稼ぎ頭

「彼女自身が困っていることではありません。実は、一部で報じられましたが、30年近く所属した事務所は、昨年11月に解散してしまいました。現在、彼女は、彼女の担当マネージャーが立ち上げた新事務所の所属となりました。正直言って、彼女が稼ぎ頭と言っていい。自分が働いて稼がなければ、という思いが強くなったようです」

 トレンディドラマで“W浅野”と持て囃されたもうひとり、浅野温子(61)とはずいぶん違うように見える。

「彼女は一昨年に体調を崩して舞台を降板したことがありましたが、近年急成長した事務所の所属ですし、悠々自適と言っていいかもしれません。現在は日本の神話を語る、ひとり舞台に熱心なようです。ゆう子さんと違って、なかなかテレビのオファーには応じてもらえません」

 60代ともなると、テレビドラマは難しいのだろうか。

「同世代のライバルと言えば、宮崎美子(63)や田中美佐子(62)、高橋ひとみ(60)といったところでしょうか。W浅野は女王とまで言われたほどですから、彼女たちよりもギャラの相場は高い。同じ仕事があっても、安い俳優にキャスティングがいってしまうことは多いですね。そんな中、ゆう子さんはギャラもだいぶ下げていると聞きます。昔のプライドは捨て、喜劇への情熱と事務所の経営を両立させようとしているということです」

デイリー新潮編集部

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