巨人「ポスト坂本」の一番手……中山礼都が高校時代に木製バットで見せた“驚くべき将来性”
名ショートの後釜問題
昨年のリーグ3位からの巻き返しを目指す巨人。現在はドラフト1位ルーキーの大勢といった若手投手陣の奮闘や、ポランコ、ウォーカーの新外国人選手の活躍もあって優勝を狙える位置につけている。だが、今後のチームを考えると、大きな焦点となるのが、長年ショートを守り、チームを牽引してきた坂本勇人の“後釜問題”だ。【西尾典文/野球ライター】
現在33歳の坂本は、過去2年間は新型コロナウィルス感染や故障の影響もあって出場試合数を減らしており、今年も開幕前にわき腹、4月末には膝を痛めるなど1年を通じて負担の大きいショートでプレーし続けることが難しくなっている。...