年収3500万円から月収5万円に転落……45歳の歌舞伎町「現役ホスト」 が語る、奈落の底から返り咲けた理由
誰もが時の流れと共に歳を重ねてゆく。つい昨日まで新入社員だったと思っていたのに、気づけば40歳を過ぎて中堅になっている。年上の部下ができることがあれば、年下の上司につくこともある。体力は徐々に落ち、自分の限界も見えてくる。フリーランスも同様だ。優れた若手に追い抜かれるなか、せめて現状を維持しようと四苦八苦する。家族ができれば、仕事との向き合い方も変化してゆく。では、不惑を過ぎた者たちは、組織やそのフィールドの中で、どう振る舞えばいいのか。【高橋ユキ/ノンフィクションライター】
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