出馬表明の乙武洋匡氏に、障害者芸人・ホーキング青山氏は違和感 「優等生的な『キレイな話』しかしない」
夏の参院選に“真打ち”の登場だ。乙武洋匡(ひろただ)氏(46)が、東京選挙区からの出馬を表明したのだ。
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5月20日に行われた出馬会見で乙武氏は、出馬への強い思いをこう語った。
「多様性のある社会にしたいという思いを諦められませんでした」
だが、乙武氏と親交がある知人はこう吐き捨てる。
「いつも通りキレイゴトを言っていましたが、要は、彼が諦められなかったのは“議員バッジ”の魔力。なにしろ乙武氏は、たとえスキャンダルであっても自分が注目されることを喜びと感じる“超”の付く目立ちたがり屋ですからね。今回も、近年彼が挑んできた義足歩行プロジェクトが大団円を迎え、世間に感動を与えたその4日後に出馬会見という、計算し尽くされた“感動の政治利用”が鼻について仕方がない」
「キレイな話」しか…
これまで、本誌(「週刊新潮」)は新聞・テレビが報じない当時の妻へのモラハラ、その彼女に提訴されるという不始末、お子さんとの“あつれき”等、乙武氏の裏履歴を伝えてきた。
ここで、生まれた時から手足が不自由で、障害者芸人として活動してきたホーキング青山氏の見解を聞いてみることにしよう。
「義足歩行プロジェクトに感動したのに、それを出馬に利用されてがっかりしたということを言われている方がいるようですが、あの不倫騒動後、海外放浪の旅から帰国して以降の乙武さんの言動を見るにつけ、この方はまだ政治家を諦めていないということは伝わってきていました」
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