「被害を与えたことをお詫び」重信房子・元最高幹部が出所後、真っ先に向かった「支援者の祝賀会」

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「あまりたくさん押しかけないように」とのお達しが関係者内であったとかで、“ヒロインの生還”を待ち受ける支援者は意外に少なく、東日本成人矯正医療センター(東京都昭島市)の正門周辺は、報道陣ばかりが溢れかえる。結局、日本赤軍元最高幹部の重信房子氏(76)が懲役20年の刑期満了を務め終えて姿を現したのは、5月28日の7時55分頃だった。【粟野仁雄/ジャーナリスト】

 待機していた右翼の宣伝車がすかさず、「人を殺しておいて何が癌の治療に専念するだー」「日本からさっさと出ていけー」などとガンガンやり出す。...

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