TBS「さんまとマツコ」、今度は日曜昼にお引越しの効果は……三度目の正直となるか

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2人の納得がなければ終わらせられない

「その可能性もあります。しかし、『さんまとマツコ』は引っ越し後も、以前と内容は変わっていません。5月22日の“夢グループの光と闇”は、昨年9月に放送された夢グループ企画の第2弾でした。川島明や吉村崇らが進行を務める構成も全く変化がありません」

 日曜昼とはいえ、さすがに低視聴率が話題になり始めているという。

「この時間帯だと、世帯で5%、個人なら2・5%が合格基準だと思います。世帯3%台のままですと、改編の検討対象になる可能性があります」

 それでも大物2人の番組だ。

「2人がタッグを組んだ番組はこれまでありませんでした。それを初めて放送できるTBSには名誉なことで、選んでくれた2人の思いにも応えたいと思っているはずです。それだけに、2人が納得しない形で『さんまとマツコ』を打ち切るわけにはいきません」

 もちろん、生き残る可能性もある。

「まだ視聴習慣がついていないという見方もできます。日曜夕方のように、ウラ番組が強いわけでもありませんし……」

 果たして、3度目の正直となるか。

デイリー新潮編集部

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