高級パン「銀座に志かわ」元FC加盟店オーナーが証言 「儲けが出ない仕組み」と撤退時のトラブル
3カ月で売上げ半減
「当時は2斤で864円。最初の月は物珍しさもあってか、2万本以上、1800万円を売り上げました。ですが3カ月目にはその半分、半年後には9000本、1年半後は4000本になってしまった」
しかし、本部から一定の材料費などは請求され続けるため、やればやるほど負債が膨らんだ。この元FC加盟店オーナーは、最終的に約4500万円の負債を抱え、撤退を決めた。
元FC加盟店オーナーの証言について、銀座仁志川に訊ねると、
「証言自体の真偽があきらかではありませんので、質問にはお答えしかねます」
高級食パンをめぐるトラブルは、泥沼化の一途を辿りそうだ。
「週刊新潮」2022年5月26日号「MONEY」欄の有料版では、FC加盟店経営の詳細や、上記証言とは別の元オーナーが経験した、銀座仁志川による“違法行為”などを詳報する。
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