手越祐也の「脱毛サロン」は閉店…副業で大成功した芸人、巨額の借金を抱えた歌手は?

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伊原剛志のお好み焼き

「不思議なのですが、お好み焼き屋に挑戦する芸能人が目立ちます。タレントのはるな愛さん(49)は都内で飲食店を4店経営していますが、その中の1軒は鉄板焼のお店。お好み焼きが名物料理になっています」(同・記者)

 俳優の伊原剛志(58)もお好み焼きのチェーン店を展開していたことがある。2012年には23店舗を展開し、年商10億円の売上を達成した。

「4歳から大阪で育った伊原さんは、『東京には美味しいお好み焼きがない』と思っていたそうで、大阪のお好み焼きを出す店舗をオープンさせたところ大ヒットしました。高い評価に目をつけた『築地銀だこ』の運営会社が、2018年に5億円で買収しました」(同・記者)

 年商10億円という金額には驚いてしまうが、上には上がいる。副業でトップクラスの成功を収めた芸能人ともなると桁が違う。

 島田紳助(66)は2011年、暴力団との交際を理由に芸能界引退を発表した。芸能メディアは大騒ぎとなったことは記憶に新しい。

資産30億円!

 それを受けてスポーツ報知は、緊急連載「島田紳助・光と影」をスタートさせ、同年8月27日の連載第3回に「副業でも大成功 吉本と主従関係逆転か」を掲載した。

《超売れっ子タレントだった島田紳助にはもうひとつ、実業家としての「顔」もあった。大阪・ミナミにはスポーツ報知が把握しているだけでも4棟の持ちビルがあり、「紳助のビル周辺は別名『紳助村』と呼ばれている」(大阪府警捜査員)》

《これらのビルには、自身が経営するすし店、鉄板焼き店、しゃぶしゃぶ店、会員制バーが入居。ある不動産業者は「紳助の莫大(ばくだい)な資産は業界内でも有名な話」と前置きし、「ミナミのビル4棟だけでも30億円は下らない資産。あの場所なら、家賃収入だけでもひと月に1500万円くらいはあるだろう」と推測する。他に東京、沖縄で飲食業、大阪府内でマンション業などを手広く手掛けており、別の業者も「今の紳助はまさに金が金を生む状態。タレントを廃業したところで、痛くもかゆくもないだろう」と話す》

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