手越祐也の「脱毛サロン」は閉店…副業で大成功した芸人、巨額の借金を抱えた歌手は?
岡本夏生の家賃収入
芸能界が浮き沈みの激しい世界であることは、誰でも知っている。超の付く売れっ子でも、明日の保証は全くない。「副業で定期的な収入を手堅く得ることができたら」と、芸能人が願うのはよく分かる。
「人気芸能人が、映画監督、作家、画家、ブロガーとして成功を収めると、“副業で成功”と報じる芸能メディアもあります。しかし、人気や才能とリンクしている以上、やはり本業の一部と見なすべきでしょう。芸能人の副業で多いのは、不動産投資と店舗経営が双璧です。節税になる可能性がありますし、定期的に日銭が入ってくるのは魅力的なはずです」(同・記者)
テレビ出演が全くなかった時期、「家賃収入で生きていた」と明かしたのは、タレントの岡本夏生(56)だ。
「岡本さんは90年代末にテレビの仕事が減少し、2000年代には“露出ゼロ”となりました。2010年代に復活を果たすのですが、その間の約10年は、所有している不動産からの家賃収入で生活していたそうです。当時は東京、静岡、岐阜に計4軒の不動産を持っていると報じられました。ひょっとすると今は、もっと増えているかもしれません」(同・記者)
最近でも芸人のコウメ太夫(50)が、人気が落ちた時期、アパート経営で堅実に収入を得ていたことを明かした。
ビートたけしとカレー
FLASH(電子版)は5月15日、「コウメ太夫 『エンタ』で掴んだ栄光と放送終了後の挫折…再ブレイクのきっかけは有田哲平の一言」の記事を配信した。
《気づけば月に2本しか仕事がなくなっていた。この苦しいときに金銭的に支えになったのが、人気に陰りが見えたときに始めたアパート経営だ》
《「マネージャーにお金もあるなら土地買ってアパートを経営したらいいとすすめられて始めた感じ。これは助かりました。正直、通帳の残高がどんどん減っていくときも、支えになるというか。今も土地の価格が上がっているので、ありがたいです」》
飲食店を開く芸能人も後を絶たない。ビートたけしでさえ、「北野印度会社」というカレーのチェーン店を経営していたことがある。
もともとは「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ・1985〜1996)の企画だった。当時流行していた“タレントショップ”の流れで、軽井沢に第1号店がオープンした。
だが、バブル崩壊などで苦戦。規模を縮小するなどしていたが、ネット上では「2000年代に姿を消した」という証言が多い。
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