ゆってぃが語る結婚秘話 シンプルすぎるプロポーズの言葉は?
「ちっちゃいことは気にするな、それ、ワカチコ、ワカチコ」で、2008年にブレークしたピン芸人ゆってぃさん(45)。本名藤堂雄太、戦国武将・藤堂高虎の末裔でもある彼が今年3月末、“尻テロリスト”の異名をとるグラビアアイドル石川あんなさん(31)と結婚した。
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年の差14。発表した日がエイプリルフールだったので、“ネタか”と疑われたが、本当の話。どんな経緯で結婚に至ったのか?
出会いは19年11月、YouTubeチャンネル「ゆってぃ食堂」にあんなさんがゲスト出演した時。ゲストがゆってぃさんに手料理を振る舞う企画だ。
「その時に作ってくれたサバ缶味噌汁はうまかったんですが、それ以外、あまり印象なかったんです」
とゆってぃさんは言うが、あんなさんも特別な感情はなかった。ただ、ランニングが共通の趣味だということがわかり、走行距離などを共有できるランニングアプリを彼女に教えた。それが半年後に生きる。
「コロナの緊急事態宣言で、暇だからやたら走っていた時、彼女もすごく走っているのがアプリでわかって、『結構走っているね』とLINEしたんです。それがきっかけで頻繁にやりとりするようになりました」
「“彼女”って紹介していい?」
コロナが落ち着いた6月、あんなさんを食事に誘った。ゆってぃさんは、よく笑う、底抜けに明るい彼女が気に入った。あんなさんは、
「話が面白かったんですよ。何が?って聞かれても覚えていないんだけど(笑)」
以降、一緒に食事を楽しむ間柄に。すると期せずして告白の機会が訪れる。ともにサッカーファンなので、7月に再開したJリーグの試合を、ゆってぃさん宅でテレビ観戦することになった。ところがその日になって、後輩も家に呼んでいたことを思い出す。そこで「“彼女”って紹介していい?」と尋ねたのだ。あんなさんは喜んで承諾した。
その後も順調に交際を重ねていくが、あんなさんは年の差が気になるどころか、不思議なことに気付く。
「これまで交際した彼氏の前では、自分のことを取り繕ったりしてたけど、雄太君にはその必要がないんです。甘えられるし、ふざけたこともできるし、心が解放される感じ」
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