審判がプレーを見ず当てずっぽうでジャッジ…「疑惑の判定」で監督がブチ切れた3つの試合
まさかのゲームセット
プロ野球の審判といえども人間。時にはジャッジに迷うこともある。そんな心の葛藤が中途半端な動作になって表れたり、自信のないジャッジを押し通した結果、混乱が生じ、“疑惑の判定”として物議をかもすことになった“事件”があった。【久保田龍雄/ライター】
審判の“中途半端な動作”が原因で、9回1死満塁のチャンスが、7-5-4の珍併殺で、まさかのゲームセットになったのが、2018年5月27日の阪神対巨人である。
0対9とリードされた巨人は9回、先頭の坂本勇人の安打を足場に、岡本和真のタイムリーで1点を返し、最後の意地を見せる。...