天皇陛下が心配され、宮内庁内からも芳しくない評価が聞こえてくる「秋篠宮さま」前代未聞の書
天皇陛下には前もって伝えられず
さらに別の記者は、この本についての「天皇陛下の受け止め方」について言及する。
「国民と共にある皇室として、国民をフェアに捉えるというのが基本です。今回の出版については、そこから逸脱しているということを天皇陛下は心配されていると聞いています」
具体的にどういうことなのか。
「まず、執筆したジャーナリストを特別扱いしたとも受け取ることができます。加えて、同書内では、秋篠宮さまと親密な関係にあると取り沙汰されてきたNHK社会部の宮内庁キャップについて“テレビの中でしか見たことがない”とやや強い形で触れていますが、これもフェアに捉えるという基本から外れていると言えるでしょう。“メディアに限らず何かを特別視することについて慎重であるべき”だと天皇陛下は考えていらっしゃるようです」(同)
秋篠宮さまから兄である陛下には、今回の出版について前もって伝えられることはなかったという。
[2/2ページ]