自らバリカンで頭を丸めた巨人の4番も…「強制送還」を食らった選手、その後どうなった
「神宮で投げさせるわけにいかないしな」
5月4日のDeNA戦で、敗戦につながる拙守を犯した中日・京田陽太が試合中にもかかわらず、立浪和義監督から2軍落ちを命じられ、遠征先の横浜から名古屋に強制送還された。選手会長の“懲罰降格”は大きな話題になったが、過去にはどんな選手が強制送還され、その後どうなったのだろうか。【久保田龍雄/ライター】
中日は、落合博満監督時代にも強制送還が何度となく行われていた。第1号は、最優秀防御率2回、二桁勝利3度の実績を誇る左のエース・野口茂樹である。
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