落合博満が不意を突かれた“あり得ないプレー”…忘れがたき「痛恨のボーンヘッド」
走者不在の一塁にけん制球
4月26日の日本ハム対楽天で、日本ハムの投手・北山亘基が、バントシフトで一塁手が前進した直後、お留守になった一塁にうっかりけん制球を投げてしまう痛恨の珍プレーが見られた。「プロ野球ではあり得ないプレー」と思ったファンも多いはずだが、過去にも同様のチョンボが何度か演じられている。【久保田龍雄/ライター】
一塁に走者がいる状況でけん制球を投げた北山に対し、走者がいない一塁にけん制球を投げてしまったのが、中日時代の小島弘務である。1992年8月15日の阪神戦、まさかのアクシデントが起きたのは、0対1とリードされた3回だった。...