アンガ田中 初ゴールデンMCで指摘されたパクリ疑惑 関係者は「あれでは彼の長所が生かされない」

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 4月24日、アンガールズの田中卓志(46)がゴールデンで初MCを務める「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ)がスタートした。初回は午後7時からの3時間スペシャルで、世帯視聴率は6・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずの出足だった。ところがネット上では、《「めちゃイケ」のパクリ》と批判が巻き起こっている。

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 初回は、田中が新番組の説明をすることもなく、いきなり教室に見立てたスタジオで生徒たちを前に、国語の答え合わせから始まった。“神無月”の読みを答えよという問いに対し、“じんむけい”と答えたギャルモデルのゆうちゃみ(20)、“じんなげす”と答えたボディビルダーの横川尚隆(27)ら、珍回答を担任の田中が取り上げる。

 この段階で、早くも「めちゃ×2イケてるッ!」の名物企画だった“抜き打ちテスト”と同じじゃないかと思った視聴者は多かったようだ。SNS上にもこうある。

《ただのめちゃイケのパクリ番組だった #呼び出し先生タナカ》

《アンガールズ田中の新番組「呼び出し先生タナカ」、あまりにめちゃイケすぎて視聴者も出演者も全員白目になってそう。マジで責任者呼び出して説教したい。そういう意味なの番組タイトル?》

《呼び出し先生タナカ見たけど、やってることがめちゃイケのテスト企画と運動会を混ぜた感じじゃん。田中が人生を説く的なことかと思った。》

 こうした声は、アンガールズがパーソナリティを務める「オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送制作)にも届いた。

そりゃわかるよ!

――田中がリスナーからのメールを読み上げる。

田中:《「呼び出し先生タナカ」の初回を拝見させていただき、とても面白かったのですが、同時に残念な気持ちになりました。それはフジテレビの過去の番組の企画に酷似していたからです。》

山根良顕:あー、あの「めちゃイケ」のヤツ?

田中:《おそらく田中さんも企画が来たときに全てを悟ったと思います。》

――アンガの2人は爆笑。リスナーからのメールは《長寿番組になるようお祈りします》と結ばれた。

田中:悟っていたって言うかさ、そりゃわかるよ! 「めちゃイケ」もやっていたスタッフさんが入っているし、フジテレビの番組内で企画を使うって別に悪いことでもないしさ。

山根:他局だったら変か。

田中:そりゃマズいよ。でも今、他局でやることも多いけどね。

山根:番組が終わったりして、スタッフさんがその権利というか制作物を、他のところでやりたいとなったら、移る場合もあるしね。

――田中が新番組の事情を明かした。

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