セクハラ発言で批判を呼ぶ「前田日明」「高嶋政宏」 2人の炎上に見る共通点
テレビ業界の意識改革
高嶋が変態キャラでプチブレークしたのは3~4年前のこと。その頃と今を比べても、セクハラやパワハラに対する世間の意識は大きく変わっていて、テレビ業界でもそこに合わせた意識改革が求められている。
かつてのテレビは、人々に夢や憧れを抱かせるキラキラと輝く異空間だった。だからこそ、過激な企画がもてはやされたり、強烈な個性を持ったスターが人気を博したりしていた。
だが、今では、テレビは私たちの日常の延長線上にある世界になっているので、一般社会のモラルを逸脱したようなことは許されなくなっている。現代のテレビでタレントが生き残るためには、一般社会よりもさらに繊細な「空気読み」のスキルが必要なのだ。
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