渡辺裕之さん、実弟が明かす“最後のだんらん” 元気な様子で故郷の特産品・干し芋を食べながら
「決してまわりに迷惑をかける人間ではないです」
還暦を過ぎても若い時と同じスタイルを保っていた。その性格について実弟の幹夫さんはこう語る。
「決してまわりに迷惑をかける人間ではないです。自分の体には人一倍気を使っていて、ランニングなども欠かさなかったですから」
昨年2月、突然渡辺さんはふらりと幹夫さんのもとを訪れ、それが、結果的に最後のだんらんとなった。このときはいつもと変わらず元気だったという。
原さんのコメントによれば、治療で元気を取り戻したように見えた時期もあり、また亡くなる前日にはゴルフ番組の収録に向けて動き回っていたという。それだけに心の病というものの難しさを感じさせる死でもあった。
■相談窓口
・日本いのちの電話連盟
電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)
https://www.inochinodenwa.org/
・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
電話 0120-279-338(24時間対応。岩手県・宮城県・福島県からは末尾が226)
https://www.since2011.net/yorisoi/
・厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」やSNS相談
電話0570-064-556(対応時間は自治体により異なる)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html
・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧)
https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php