元AKB「大島麻衣」が帰ってきた……ぶっちゃけキャラで期待される“ガーシー化”

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“神7”になり損ねた

「彼女から人気俳優の名を聞いたのは、出演者のみならず番組スタッフにもいるわけですから、そのうちに実名が漏れ伝わってくるかもしれませんね。この調子だと、上田さんのみならず、彼女に女性版ガーシーの活躍を期待する声が少なくないと思いますよ」

 そもそも彼女はそんなキャラだっけ?

「AKB48の1期生としてメンバーに加わり、“おバカキャラ”をウリにソロで活躍した最初の1人でした。『島田紳助がオールスターの皆様に芸能界の厳しさ教えますスペシャル!』(日テレ/読売テレビ制作)で紳助さんのアシスタントを務めたり、『ラジかるッ』(日テレ)のレギュラー、『アッコにおまかせ!』(TBS)の準レギュラー、『すイエんサー』(NHK Eテレ)や『バナナマンのブログ刑事』(フジテレビ系列/東海テレビ制作)の司会も務め、1人ブレイク状態と言ってもいいほどでした」

 そのままAKBに残っていたら、間違いなく“神7”入りしていたとも言われる。

「彼女は09年4月に卒業しました。直後の7月に初の総選挙が行われ、AKBはブレイク。AKBの大島と言えば“麻衣”ではなく、“優子”に取って代わられたわけです」

“神7”になり損ねたわけだ。

指原との共演はあるか

「AKBが爆発的に売れ国民的アイドルになるほど、AKBではない大島は目立たなくなりました。ここ数年はローカル局での活躍が話題になる程度で、タレントとしては細々と活動していました」

 そこへいきなり“ぶっちゃけキャラ”だ。

「きっかけは昨年、AbemaTVで配信された『チャンスの時間』だと思います。千鳥がMCを務める番組で、彼女は“芸能人と付き合いまくり先生”として登場。芸能界の恋愛事情などを暴露したのが話題となりました。以来、深夜番組を中心に自身の恋愛話や芸能人の暴露話など、“NGなしトーク”が面白いと評判になっているのです。『上田と女』の場合、ゴールデン帯ということもあり、暴露ネタは封印したのでしょう」

 今後はどのような活動をしていくのだろう。

「もともとバラエティ対応も上手く、おバカなノリでトークもできた上に、ぶっちゃけキャラが加わったことで、なかなかいないタイプになっていると思います。『上田と女』に似ていると言われる『トークィーンズ』(フジ)も喉から手が出るほど欲しいキャラクターでしょうね」

 MCはAKBの後輩・指原莉乃だ。

「指原にとっては、バラエティでも先輩にあたる大島にはライバル心もあるかもしれません。彼女はAKB時代の話をぶっちゃけることはあっても、恋愛話や芸能界の裏話などはあまりしません。それでも、立場的には自分のほうが上ですから、大島の扱い方や絡み方が難しく、共演を望まないかもしれませんね」

デイリー新潮編集部

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