大谷翔平、「HR王」ピンチ! 審判団の「不可解判定」で開幕ダッシュに失敗の裏事情
明らかなボール球が「ストライク」に
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は、昨季惜しくも逃した日本人初のホームラン王を目指し、満を持して2022年の開幕を迎えたはずだった。しかし、4月の月間成績は「打率2割3分6厘、4本塁打、11打点」に留まり、昨季4月の「打率2割8分3厘、8本塁打、19打点」と比較して精彩を欠くと言わざるを得ない。その背景には、メジャーの審判団との確執があった。【津浦集/スポーツライター】
4月25日のガーディアンズ戦の第1打席、一昨年サイ・ヤング賞投手のシェーン・ビーバーと対戦した大谷は、フルカウントから低めのボール球にバットが出かかった。...