家政夫のミタゾノで「山本舞香」のド迫力が話題 撮影現場でマネージャーが付きっ切りのワケ

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 4月22日、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日)の第5シリーズが始まった。松岡昌宏(45)が大柄な女装家政夫・三田園薫を演じる人気シリーズだ。テレ朝としては、初回のウリはゲストの観月ありさ(45)と松岡の25年ぶりの共演だったはずだ。ところが、それより注目されたのは、新たなパートナー・山本舞香(24)の堂に入ったヤンキーっぷりだった。

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 初回のオープニングは砂埃舞う、まるで西部劇のような幕開けだった。カメラのピントが合ってくると、“真紅伐陀腑雷(しんくばたふらい?)”と記された隊旗を振る特攻服姿の女性たち。タックロール入り3段シートのカワサキZ400FXやホンダCB400F(ヨンフォア)とおぼしき族車も大写しとなり、レディースの抗争であることがわかる。

 その中央に陣取り、真っ赤な特攻服を羽織っているのが山本だった。特攻服の胸元には“初代総長”の刺繍、左腕には“天上天下唯我独尊”、右腕には“狂喜乱舞魑魅魍魎”とある。茶髪のロングヘアーも艶やかな彼女が、足元にツバを吐きつけ喋り出す。

山本:てめえ、よくも掟を破りやがったなあ! 上等だよ、こるぁあっ! どっちがアタマに相応しいかタイマン張れぇぇっ!

 巻舌ッぷりがサマになっている。めっちゃ似合ってるとSNSでも絶賛された。

《山本舞香ちゃんのヤンキー役が似合いすぎて、、ミタゾノのOP衝撃でかすぎるやろ 笑笑》

《ミタゾノの山本舞香最高すぎwww あーいうヤンキーみたいな役もっとやってくれ》

《「家政夫のミタゾノ」の新シリーズ、山本舞香さんの元ヤンぶりが実にチャーミングで、歴代の家政婦の中でもトップクラス。》

現場でもヤンキー

 レディースの抗争は、ミタゾノが間に入って、一瞬のうちに両者を叩きのめして終了。山本演じる本仮屋素子はミタゾノを“姐さん”と呼んで惚れ込み、「むすび家政婦紹介所」の新人家政婦として働き始める……というのが新シリーズだ。ドラマ関係者に現場の様子を聞いた。

「松岡も現場を盛り上げようとしていますが、もう45歳ですからね、以前ほどの勢いはなくなってきました。新シリーズでは、山本がその役割を担っています。ゲストの俳優にも自分から話しかけたりして盛り上げているんですよ」

 健気でいい子じゃないか。

「シリーズものに新加入ということで、普通は臆する人が多いのですが、彼女には全くそれがありません。とにかくよく喋るので、マネージャーがつきっきりになるほどです。ホントに、可愛いヤンキーがそのまま女優になった感じですね」

 山本は2011年、「三井のリハウス」のCMで第14代リハウスガールとしてデビューした。リハウスガールと言えば、初代の宮沢りえはじめ、坂井真紀、夏帆、川口春奈などが務めたことで知られるが、山本は5年間も演じ続けた。

 映画情報サイト「TC Candler」が19年末に発表した「世界で最も美しい顔100人」では日本人トップになるなど、その美貌は折り紙付きだ。そんな彼女は、実際に元ヤンだったのか?

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