小室圭さんの「何かと何かを繋げる仕事」に注目する宮内庁 「3度目の司法試験とその後」について本格的にシミュレーションを始めた

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秋篠宮さまの抱かれる感情

 ニューヨーク州の司法試験で不合格となった小室圭さん(30)は、7月の試験に「3度目の正直」を期すこととなった。その一方で宮内庁は、この「3度目」やその後についてシミュレーションを本格的に始めたという。

 ここまでの経緯を振り返っておこう。

「圭さんは去年7月の1度目の試験前から、“自信あり”と伝えていたそうです。それも踏まえて秋篠宮さまは眞子さんとの結婚を認められたと言います。この点、試験の不合格がもう少し早いタイミングで判明していれば結婚は先送りされていたかもしれないですね」

 と、担当記者。実際、結婚は昨年10月26日で、1度目の不合格が判明したのはその2日後だったのだ。

「その後の今年2月の2回目の試験についても同様に、圭さんは合格の可能性は高いと伝えていたと聞いています。秋篠宮さまとしては、2度の残念な結果を受けて虚しさのようなものを抱かれているということでした」(同)

 2度の不合格はもちろん、圭さんら当事者のみならず各方面にとって残念なものだった。圭さんは2018年にフォーダム大に入学する際に、「マイケル・マーティン奨学金」を受けることになった。これは同じ学年で一人だけに支給されるもので、学費に加え、寮の家賃、書籍代など支給額は年間およそ1000万円にのぼる。

法律事務所からの期待

 返済不要の奨学金を得られるのは、学業優秀だからというのが世間の通り相場だろう。今回のように2回不合格が続いたとなると、「オンリーワンの奨学金を得るほどの実力がなかったのではないか」と疑念を抱く向きもいるかもしれない。

「そうですね。これまで報じられてきたように、ニューヨーク州の司法試験は当然、難しい試験ですが、究極に狭き門ということでもありません。乱暴な言い方になりますが、合格点に達すれば誰でも受かるものです」

 と、先の記者。

「有名人だけに2回落ちたことは広く知られることになりましたし、仮に次回に受かったとしても生き馬の目を抜くニューヨークで仕事の依頼があるのかと言うと疑問符がつくのが普通でしょう。もっとも、差し当たって、圭さんが法務助手として雇用されている法律事務所から解雇されることはなさそうです。これを裏返せば、事務所側が圭さんに『弁護士以上の何か』を見て、期待しているということになるでしょう」(先の記者)

 どういうことなのか。

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