日テレ「おしゃれクリップ」 山崎育三郎欠席→安易な代役MCで変わるスポンサーの顔色

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 情報番組やバラエティ番組では、MCが新型コロナに感染すると、やむを得ず代理を立てることが珍しくない。「ラヴィット!」(TBS)の川島明(43)や「ワイドナショー」の松本人志(58)、「あさイチ」(NHK)の華丸大吉(52)……。相手が感染症だから仕方がない。ところが、そんな中で唯一物議を醸しているのが、山崎育三郎(36)の「おしゃれクリップ」(日本テレビ)だという。

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 1974年に放送が開始された「おしゃれ」シリーズは、資生堂の1社提供番組で、久米宏(77)や古舘伊知郎(67)、上田晋也(51)など、代々喋りのプロがMCを務めてきた。

「おしゃれクリップ」は昨年10月、上田が16年半MCを務めた「おしゃれイズム」の後継番組としてスタートした。新たなMCに抜擢されたのは、歌手で俳優の山崎育三郎だ。彼はMC就任にあたり、こうコメントしていた。

《30年以上の歴史の中で、そうそうたる皆さんが作り上げてきた「おしゃれ」のバトンを受け継ぐこと、今は責任の重さに身の引き締まる思いでいっぱいです。》

 ところが年が明けた途端、山崎は「おしゃれクリップ」を欠席がちになったのだ。日テレ関係者は言う。

「1月16日にスタートしたTBSの日曜劇場『DCU~手錠を持ったダイバー~』に、山崎が出演したためです。『おしゃれクリップ』は日曜夜10時からなので、本来なら夜9時からの日曜劇場とは被らないのですが、初回と最終回は放送時間を延長しますからね。この日の『おしゃれクリップ』には、スペシャルMCとして菅野美穂(44)が立てられました」

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