炎上の白井一行球審はキレやすいことで有名だった……野村克也監督は「お前らの誤審で、俺がクビになる!」と激高

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 ロッテの佐々木朗希投手(20)に球審の白井一行氏(44)が血相を変えて詰め寄った問題は、依然として大きな注目を集めている。

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 念のため、“事件”を簡単に振り返っておこう。4月24日に京セラドームで行われたオリックス─ロッテ戦。2回裏、2死一塁という場面だった。担当記者が言う。

「世論の関心が高いことから、現在でも多くの記事が配信されています。中でも注目すべきは、スポニチAnnexが4月25日に配信した『白井球審 ロッテ・朗希の不服な態度の積み重ねで限界に 注目浴びる高卒3年目へ「教育的指導」』でしょう。YAHOO!ニュースのトピックスにも転載されました」

 見出しだけを見れば、白井氏を擁護しているかのような印象を受ける。しかし、実際に記事を読めば、真逆の内容だということが分かる。

「同紙のスポーツ部野球担当部長・飯塚荒太氏が署名原稿で、白井氏を厳しく批判しています。プロ野球OBも、一部を除けばほぼ同じ傾向です。球界の“大物”とも言うべき落合博満(68)、田尾安志(68)、槙原寛己(58)の各氏も、マウンドに詰め寄るという行為を批判したり、疑問を表明したりしています」(同・記者)

問われる資質

 先のスポニチの記事で飯塚氏は、白井氏の行動を《注意というよりも威嚇に近い。大人げないと言わざるを得ない》と“断罪”した。

 佐々木投手の態度を注意したいのなら《イニングが終わったときや試合後にすればいいこと》であり、《感情をコントロールできない審判が、冷静なジャッジができるとも思えない》──。

 次にTwitterを見てみると、白井氏に対する痛罵が圧倒的に多い。「昔からミスジャッジが多く、おまけにキレやすい」という指摘も目立つ。(註1)

《白井は職変えした方がいい。悪いけど。向いてないよ。実際ミスジャッジ多すぎだもの。そのくせ自尊心だけは超ハイシーリング。そういう裏方はダメ。》

《審判の名前なんてたいして知らんけど白井はさすがに覚えるぐらいクソだしこいつただの老害なんよな無駄に高圧的だったりキレやすいおっさんって感じ》

 果たして、白井氏に対するネット上の指摘は本当か――、実際に調べてみることにした。

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