大阪・高槻「17歳高校生」が起こした凶悪事件に新事実 凶器に浮上した“自家製”筋弛緩剤
今年2月、大阪府高槻市で17歳の少年が引き起こした惨劇──。事件後、被害女性と容疑者の少年が相次いで命を落とし、事件の全容解明は暗礁に乗り上げたかに見えた。が、4月27日、大阪府警が被疑者死亡のまま書類送検に踏み切ったことで、知られざる事件の暗部が初めて明るみに出た。
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2月14日夕、高槻市内のマンション2階から“ぎゃー!”という女性の悲鳴が2度、響き渡った。通報を受け、すぐに駆け付けた警察官が目にしたのは、マンション通路で血を流して倒れる男女の姿だった。...