「皇室貯金=税金」の取り崩しが始まる? 小室圭さんはビザが取得できない可能性も

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希望の職に就いても前途多難

 現在の小室さんの年収はおよそ600万円とされ、1億円といわれる眞子さんの「皇室貯金」を取り崩さなければ、物価高のニューヨークで家賃はおろか日々のやり繰りさえままならない。が、たとえ夫婦揃って希望の職に就いたところで、前途は多難だというのだ。

「弁護士とは、裁判に勝つためにあらゆる手段を使う職業です。時として“敵”を作ることになりますが、それは皇室のあり方とは決して相容れません。例えば小室さんが将来、日本企業の敵対的買収に関わることがあれば、国民は眞子さんをどう見るでしょうか。そのあたり、お二人とも何も考えていないのではないかと思われます。また眞子さんがメトロポリタン美術館に就職し、もし宮内庁所蔵の美術品が現地で展示されることになれば、“誰の財産だと思っているのか”といった批判の声は、当然上がるでしょう」(同)

小室家のコントロール

 文字通り八方塞がりというわけである。加えて、私生活でも“軋み”が生じかねないと指摘するのは、東京家族ラボを主宰する家族問題コンサルタントの池内ひろ美氏である。

「お二人は、周囲からのバッシングがあればあるほど絆が深まる稀有な夫婦であり、今回、再び試験に落ちたことでいっそう関係は強まると思います。ただ、注意すべきは小室さんの母・佳代さんです。彼女にとって圭さんが弁護士資格を取得するのは人生の“あがり”の一つ。それがかなわないのは息子が原因とは考えず“眞子さんのせいで勉強時間が削られたから”と責任転嫁すらしかねません」

 もっとも、そうした不満を表に出すことはなく、

「子どもをつくるという大きな目的があるため、今まで以上に息子に協力するよう、眞子さんに促すはずです。小室さん母子は“悪いのは周囲で自分たちは正しい”という意識が特に強く、眞子さんには“圭の成功こそがあなたの成功につながる”“一緒に(バッシングする)メディアを見返そう”というふうに鼓舞するのではないでしょうか。佳代さんの熱量に触れ、眞子さんはますます小室家のコントロールを受けることでしょう」

 家族の歯車は、どこで狂ってしまったのだろうか。

週刊新潮 2022年4月28日号掲載

特集「再び不合格で『ヒモ化』鮮明 『小室圭さん』詐欺的結婚へのため息」より

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