テレ東「メシ系ドラマ」に息切れ感が 「先生のおとりよせ」の設定にはひそかに期待

  • ブックマーク

 ドラマ枠を増やし、食いもの系多めで勝負に挑むテレ東。重視したいのは、強いキャラクターや新奇性のある設定、物語の面白さだ。若い女やおじさんがうまそうに食うだけでは、ドラマとして記憶には残らない。

 また、商品や店舗、企業の情報をただ垂れ流すだけなら、そのへんの「ラヴィット!」「ポップUP!」にでもやらせとけ。できれば「人間模様8割・メシ2割」で吸引力のあるドラマを作ってほしいのよね。「きのう何食べた?」のような黄金比の良作を求めてしまう。

 手を替え品を替え、食いもの系ドラマの可能性を追求し続けるテレ東も、今期はやや息切れというか、やっつけ感が。...

つづきを読む