リハビリ中の「渡部建」を支援する大物芸人3人 民放キー局にも微妙な変化が

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最高のリハビリ

「この3人は、渡部の復帰を応援、後押ししているからこそ、わざわざ出演したんです。地方局の番組なので、ギャラが安くても、局まで遠くても、渡部と共演できるなら喜んで出演する芸人は多いということでしょう。話題になるメリットは大きいし、渡部との共演はマイナスになるとは考えていないはずですからね。あの渡部と絡める、イジれる、あの話が聞ける、というのは芸人にとって楽しみでしかなく、復帰にも一役買おうとオファーを快諾したんでしょう」

 千原ジュニアは自身の番組「にけつッ!!」(日本テレビ/読売テレビ制作)に、渡部復帰後の初ゲストだったザ・マミィをわざわざ呼んで、「白黒アンジャッシュ」について尋ねている。メンバーの林田洋平は、収録日が一緒だった劇団ひとりの様子を、次のように語った。

林田:千葉テレビに車で行って降りたら、ひとりさんが喫煙所で煙草吸ってて、「楽しみだなぁ」って、「シビれるなぁ」って。

 どうやら手ぐすねを引いていたようだ。

「渡部にとっても“リハビリ”には最高の芸人たちでしょう。渡部は笑いを取ろうとボケるのではなく、これまで喋らなかった謹慎中の話などをイジられて笑いにするスタイルがハマってきています。渡部復活を感じさせるトークでした」

 キー局の雰囲気も変わってきているという。

「4月18日の『ポップUP!』(フジテレビ)では、ヨガ界に貢献した人に贈られるベストオブヨギ2022を受賞した児嶋に、『この喜びを誰に伝えたいですか?』とあえて質問。『相方かなあ……相方に伝えてどうする!』と児嶋が答えたとき、ワイプにはわざわざ渡部の顔写真が使われていました。これまでにはなかった対応です。謹慎中に比べれば、渡部アレルギーは少なくなってきている証拠でしょう」

 キー局復帰も間近だろうか。

「可能性はあると思いますが、そう簡単ではないでしょう。例えば、騒動時に渡部を批判した事務所の後輩・おぎやはぎや有吉弘行といった“問題児”たちが『白黒アンジャッシュ』にゲストで呼ばれ、彼らから強烈にイジられても笑いに変えることができれば、民放復帰を考えるテレビマンも現れるかもしれませんね」

デイリー新潮編集部

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