バラエティ「人気No.1」の「オモウマい店」 他の番組には絶対マネできない“芸当”とは
日本テレビ系「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」（中京テレビ制作）が放送開始1年を迎えた。当初から評判が良かったが、今やバラエティ番組では、隠れた王者「笑点」（日テレ）を押さえて視聴率1位になることある。業界でも注目され、似たような企画を放送する番組もチラホラ。もっとも、「オモウマい店」は他の番組にはなかなかマネのできない“芸当”があるという。
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【写真を見る】「キャラ立ち、強烈な店主」に負けない味を出せるか？ 番組MCの2人
昨年4月にスタートした「オモウマい店」は、“オモてなしすぎでオモしろいウマい店”を紹介する、ある意味グルメ番組だ。番組が取り上げる「オモウマい店」は本当にキャラの立った強烈な店で、その店主も見ていて気持ちがいいというのが最大のウリだろう。民放ディレクターは言う。
「ここ最近でもっともヒットした番組と言っていいでしょう。業界でも一番注目されているバラエティです。ウリは飲食にかける思いやこだわり、生き様までが笑える“店主の面白さ”に尽きると思います。芸人顔負けの強者もいますからね」
4月12日の放送では、「うちは面白くないけど」と言いつつも、注文した「肉トリプル定食」には焼き肉とトンカツ、チキンカツが大皿にドーン。さらに丼飯と味噌汁も3つずつ付いてくる定食（何人でもシェア可）だった。
「おかげで似たような企画を他の番組も放送するようになっています。例えば、『ラヴィット！』（TBS）の水曜企画“見取り図の安くてウマくて○○な店”、『ウラ撮れちゃいました』（テレビ朝日）の“日本全国ウラ名物の旅”なども、『オモウマい店』をオマージュした企画という声はよく聞きます」
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