日テレ「佐藤義朗アナ」退社の決定打は広報部への異動話 エース候補に何があったのか
「非の打ち所のない」佐藤アナ
「甘いマスクの持ち主」と言われるだけあり、佐藤アナは女性関係で2回、芸能マスコミを騒がせたことがある。
1回目は日刊スポーツが14年12月、「日テレ郡司アナ佐藤アナ熱愛」の記事を掲載。同じ日本テレビの郡司恭子アナ(31)と“真剣交際”していると報じ、《ともに周囲に結婚を意識するような話をしているという情報》もあると伝えた。
2回目はNEWSポストセブンが21年12月、「ZIP!共演・佐藤義朗アナと石川みなみアナが熱愛 自宅まったりデート」との記事を配信した。
やはり同じ日本テレビの石川みなみアナ(25)との交際を報道。街中を2人で楽しそうに歩く姿など、写真も配信された。
「日本テレビではもちろん、社員同士の交際は禁じられてはいません。森圭介アナ(43)と魚住りえアナ(50)が結婚したケースもあります(編集部註:2005年に離婚)。特に佐藤アナは、仕事ができるだけでなく、悪い評判を全く聞きません。ADをいじめたり上司にゴマをすったりするタイプだったら、あっという間に社内で噂が飛び交いますが、そんなことは全くありませんでした。これほど非の打ち所がないとなると、夢中になる女性がいても不思議ではないでしょう」(同・関係者)
石川アナとの交際
だが、日テレ社内では、今回の「広報部への異動」の背景に、複数の女性交際歴が関係していると言われているそうだ。
「会社としては、『恋愛は自由だ。女性アナウンサーと交際しても構わない。だが、相手の人生を考えて付き合え』というのが本音でしょう。局アナですから、彼女たちは普通の会社員です。とはいえ、女性タレントと変わらない要素があるのも事実でしょう。交際報道が出ると、人気が落ちてしまうのも間違いありません。そこまで腹をくくって交際しているのか、女子アナと次々交際して別れるようでは困る……と会社は言いたいのではないでしょうか」(同・関係者)
特に日テレにとって、石川アナは“ポスト水卜”の有力候補の1人だった。
水卜麻美アナ(35)の人気は言うまでもない。そんな彼女に“追いつけ追い越せ”と社内で期待されているが、岩田絵里奈アナ(26)と市來玲奈アナ(26)、そして石川アナだという。
「論語に『過ぎたるはなお及ばざるがごとし』という有名な言葉がありますが、佐藤アナの場合は『モテ過ぎはなおモテざるがごとし』と言ったところかもしれません。色々な受け止めがあるとは思いますが、やはりサラリーマンとしては、もう少し注意深く行動したほうがよかったのかなと思います」(同・関係者)