ミス学習院からセクシー女優、覚せい剤で逮捕… 「結城るみな」の“転落と懺悔”告白

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運命を狂わせた男との出会い

 その男との出会いはマッチングアプリだったという。

「当時、新宿区で一人暮らしをしていて、たまにアプリを使って男性と会い、遊んでいたんです。彼もそのうちの一人でした。で、『いまから会おう』となって、相手の家に行った。初めて会ったとき“この人はなんてきれいな目をしているんだろう”と心を動かされました。でも今思えば、ただラリっていただけ。瞳孔が開いていたんですね。そのときに『タバコ吸う?』って差し出されたのが……大麻だったんです」

 もちろん、ただのタバコではないことは結城もわかっていた。だがこれをきっかけに男と会うようになり、大麻からコカイン、そして覚せい剤へハマっていったという。

「一カ月に一度のペースで会い、すっかり薬漬けになりました。その人とは恋人みたいな関係になり、1年ほど続いたのですが、途中で切れました。今、彼は更生施設に入っていると聞いています」

 セクシー女優としての第1作目を出した時にはすでに、薬物を覚えていたという。覚せい剤については、

「はじめ、まさか覚せい剤とは思いませんでした。それまでタバコも吸ったこともなかったですし、クスリ関係なんてドラマの中でしか見たことなかったですから。覚せい剤って注射で打つイメージでしかなくって。彼がやっていた『炙り』を知らなかったんです。」

「炙り」だけで、依存度が高い『ポンプ(注射)』を教え込まれなかったのは不幸中の幸いだろうか。

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