伸び悩む4年目「吉田輝星」 なぜ先発でなかなか結果を残せないのか?
かつての「甲子園のヒーロー」
「夏の甲子園」を熱狂させた“金足農フィーバー”の主役が、プロの世界で苦しんでいる。日本ハムにドラフト1位で入団した吉田輝星は、2019年のルーキーイヤーに、一軍で初登板初勝利という輝かしいデビューを飾ったものの、その後は低迷している。昨年までのプロ3年間で、10試合登板、1勝6敗、防御率9.72という数字は寂しすぎる。【西尾典文/野球ライター】
吉田を高校時代からよく知る、東北地区の担当スカウトは、かつての「甲子園のヒーロー」に手厳しい。
...