遺体に「かぎ十字」の焼き印…ロシアが「民間人虐殺」を繰り返す“明確”な理由

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 ウクライナ北部、ブチャでの民間人大量虐殺に、避難民で溢れる駅へのミサイル攻撃。目を覆うばかりの出来事が日々起こっているが、我々はそれをどう「理解」すればいいのか。そして、ヒトラーと同様の妄想に取りつかれたプーチン大統領が迎える「末路」とは――。

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「街の通りには遺体が、じゅうたんのように敷き詰められている」

 ウクライナ南東部の激戦地、マリウポリの市長はAP通信の取材に対して、そう惨状を訴えたという。見境のない殺りく行為を止めようとしないプーチン大統領は、ついに一線を越えたのか。...

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