中田翔の打率はわずか1割9分4厘 どこがダメなのか【柴田勲のセブンアイズ】
投手はやはりコントロール
これはもうただただすごいと言うしかない。ロッテ・佐々木朗希投手(20)がまたやった。17日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発して8回まで14奪三振のパーフェクト投球だ。
1週間前の10日には、巨人の槙原寛己投手以来28年ぶりの完全試合を達成したばかりだ。両軍無得点だった8回、102球で降板した。疲労を考えてのことで、規格外の能力があればあるほど故障のリスクも高まる。先をにらんで大事を取ったのだろう。球界史上初となる2試合連続の完全試合はならなかったが、仮にロッテがリードしていたら続投させていたと思う。...