外貨にアクセサリー… ロシア兵の遺体から見つかった大量の略奪品

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残酷きわまる戦争犯罪

 4月8日朝、ウクライナ東部ドネツク州の鉄道駅では、これから散り散り避難しようとしていた民間人が、ロシア軍による弾道ミサイル攻撃をうけ、少なくとも57人が亡くなったとみられている。さらに、ロシア兵による略奪行為もエスカレートしている。あるロシア兵の遺体からは、略奪したとみられる大量の外貨やアクセサリーが。

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 クラスター爆弾が炸裂したとき、駅には女性や子供が約4千人いたという。その日の夜、ウクライナのゼレンスキー大統領をはじめ、バイデン米大統領など欧米の首脳陣もロシア軍の残酷きわまる戦争犯罪を非難した。

 ロシア軍が撤退した首都キーウからは、連日のように多数の犠牲者が発見されている。民間人の虐殺が相次いで報告され、ロシア軍によるむごたらしい行いが次々と明るみに出るなか、新たな悪行も指摘されている。略奪だ。

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