中日・根尾昂に浮上する究極の起用法「数年内にゴールデングラブ賞は確実」「ブルペンでいいボールを投げていた」素質
ユーティリティープレーヤーだが
一体、どこで使えばいいのか――。中日・根尾昂(21)の起用法を巡り、首脳陣が頭を抱えているという。開幕から一軍に名を連ねながらも、今季12試合中、出場はわずか3試合のみ。スタメンで1試合、代打で2試合しか起用されておらず、打撃成績も4打数無安打2四球と低空飛行が続いている。
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首脳陣が根尾のスタメン起用になかなか踏み切れないのは、プロ入りから4年目を迎えても一向に開花の兆しが見えない打撃に原因がある。いくら根尾が内外野の複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤーだからといっても、今の中日にスタメンで入り込む余地はない。...