次世代のMC候補… 新婚で話題のニューヨーク「屋敷裕政」はどんな芸人なのか
3日5日、ニューヨークの屋敷裕政が長年交際していた一般人女性と結婚したことが発表された。ニューヨークはいま乗りに乗っている芸人であり、中でも屋敷は次世代のMC候補として注目されている存在である。公私ともに充実していて、ますますの活躍が期待される。
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屋敷と嶋佐和也の2人から成るお笑いコンビ・ニューヨークは、2010年の結成以来、玄人筋からの評価が高い芸人だった。皮肉や偏見を織り交ぜたネタの面白さには定評があり、早い時期からいつ売れてもおかしくない「ネクストブレーク芸人」と呼ばれていた。2013年に始まった若手芸人の登竜門的なバラエティ番組「バチバチエレキテる」（フジテレビ）のレギュラーにも選ばれた。
だが、そこでブレークを果たすことはできず、番組は半年で打ち切りに。その後、ニューヨークは長い低迷期を過ごすことになった。彼らの同期には、おかずクラブ、横澤夏子、マテンロウなど、個性豊かな芸人が揃っていた。その3組はひと足先に売れっ子になっていた。
ニューヨークは実力者ではあったのだが、見た目や芸風に際立った特徴がなく、バラエティ番組ではなかなか自分たちの良さをアピールすることができなかった。
そんな彼らが初めて世間から注目されたのは、2019年の「M-1グランプリ」で決勝に進んだことだった。結果は最下位だったものの、審査員の松本人志に酷評されて、すかさず屋敷が「最悪や！」と切り返したくだりが話題になった。
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