加藤綾子、「ホンマでっか」卒業で後任は井上清華アナ “パン戦略”終焉でフジの思惑

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宮司愛海アナも注目

 そこで“非パン”系の井上アナに白羽の矢が立ったというわけだ。

「実は、ごく短期間でしたが、彼女は『さんまのお笑い向上委員会』(フジ)でアシスタントを務めたこともあります。昨年、久代萌美アナ(32)の代打としてさんまさんと組んでいたことも、起用の理由にあったと思います。もっとも、『向上委員会』の初代アシスタントの久代アナも、この3月で退社。3代目が久慈アナです。代打とはいえ、2代目の井上アナが『ホンマでっか』に起用されたのは、なんだか奇縁を感じます」

 もう1人、“非パン”系で注目される女子アナがいるという。

「宮司愛海アナ(30)です。15年入社ですが、この年は『○○パン』を任された女子アナはいませんでした。これまでスポーツ系の仕事が多かった彼女ですが、4月からは昼のニュース番組『FNN Live News days』の女性キャスター(月・火曜担当)として初めて報道番組を本格的に担当します。見た目の麗しさからファンも少なくないので、より注目されると思いますよ」

 なぜ今になって“非パン系”を起用するのだろう。

「長らく『○○パン』で将来のエース女子アナを育ててきたフジですが、さすがにそれも難しくなってきた。それにクジパンの退社がトドメでしたね。『ホンマでっか』がカトパンから井上アナにバトンタッチされることは、パン戦略の終焉を象徴していますね。フジはエース女子アナとして、実力を見せている非パン系をもっと育てようとしているのでしょう」

デイリー新潮編集部

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