市川海老蔵への告発を続ける小林麻耶の洗脳を疑う声に「少なくとも2つのことについては事実」と明かす関係者

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 小林麻耶(42)が義弟にあたる市川海老蔵(44)の行状についての“告発”をブログやYouTubeなどで繰り返している。27日には、一部芸能界を震撼させているガーシーこと東谷義和氏と“コラボ”し、海老蔵の妻で妹の故・小林麻央さん(享年34)や金銭に関する暴露を行った。麻耶をめぐっては元夫・國光吟氏(28日に再婚を発表)による洗脳を疑う声も根強いが、「少なくとも2つのことについては事実と思われる」と関係者は打ち明ける。

「こんなに高いマンション」

 これまで麻耶が海老蔵について語ってきたことの大要は以下の通りだ。

●麻央さんが乳がんで闘病中、海老蔵は病室に5秒いるのが精いっぱいだった。「え、何すればいいの。いられないんだけど。帰るわ」と言った

●麻央さんが亡くなった当日、海老蔵は彼女たちの両親もいるところで「こんなに高いマンション借りたばっかりなのに」とカネのことを気にするように話した

●がんになった当初、麻央さんは標準治療を選んだが、海老蔵が詐欺師の気功師を勧め、その治療を選んでしまった。亡くなる直前に麻央さんは「やめたい」と繰り返していたが、やめさせてもらえなかった

●海老蔵の中東での歌舞伎公演を実現させたのも、その詐欺師の気功師。麻央さん、麻耶、そして母親が計3億6000万円を渡したが、ダマし取られた。現在、訴訟の準備中

気功にハマって

 芸能記者によると、

「麻耶が動画配信を始めた時、元夫の船越英一郎のあれこれを暴露した松居一代の名前を出していたんですが、ある意味であれは海老蔵への宣戦布告だったんですね。もっとも、尋常ではないブログの更新回数などから、麻耶は“手かざし療法”を行う元夫・國光氏に洗脳されたままではないかと言う人は少なくありません」

 その一方で、「少なくとも2つのことについては事実と思われる」と打ち明ける関係者がいる。

「1つめは、詐欺師かどうかについては何とも言えませんが、海老蔵が気功にハマって民間治療に走ったのは事実だと思います」

 ここで麻央さんの病歴について振り返っておきたい。彼女が亡くなったのは2017年6月22日だが、きっかけは2014年2月に人間ドックで左乳房に「しこり」が見つかったことだった。「要精査」の判断が下り、然るべき病院Aで診察を受けたところ腫瘍が認識された。再検査を勧められたものの、それを受けたのは約8カ月後だったという。

 その際にリンパ節への転移がわかったが、すぐに治療に取りかかれば5年生存率はかなり高く、病院側からは標準治療(一般的ながんの治療)を勧められた。しかし、麻央さん側は首を縦に振らなかったとされる。

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